Haruleather

2020/12/01 14:17

こんにちわ^^

皆様いかがお過ごしでしょうか☆

今年もラストスパートになってまいりましたね!
がんばりましょーー^^

今回の記事は喜多川スペシャルスマホケース第二弾ということなので、ブログにしていきたいと思います

少し前に喜多川先生がiPhoneを買い替えたということで連絡を頂きました

iPhone11プロですね

前回の喜多川スペシャルスマホケースも長いことご使用頂きとてもうれしく思います!

今回も長くご使用できるようなスマホケースを作りたいですね!

打合せをさせて頂きましてデザインが決まりました^^

今回はまったく新しいデザインとなります



喜多川先生にイメージデザインを描いて頂きました^^

三つ折りデザインですね

さささ~と立体図面を描けるのってすごいなぁと思います

というわけで

型紙を作っていきたいと思います!

※ここから画像が左に回転しております
どうにも直せず、、、
見ずらくて申し訳ありません、、、



まずはiPhone11プロのケースを元に考えていきます


こんな感じかな~という感じで
型紙をぐるっと巻いてみます

そして角パーツの型紙づくりです


今回は喜多川ブックカバーの角パーツよりも、かなり小さいパーツになります
とりあえず、こんな感じかな~で作ります

実際に角に合わせてみます
なんか違うな・・と・・
ぼてっとしてる感じ・・


ここから何個も何個も作りまくります(笑)
自分の納得のいくデザインまで作り続けます
そうしてようやくこちらのデザインに決まりました

こちらの型紙は中に入るパーツになりまして、さらに一回り大きくなる予定です


次にカードケースの型紙製作です
こちらはサクサク出来上がります


実際に合わせてみます
だいぶイメージが湧いてきましたね

今回三つ折りとなりまして、外側の革が実際どのくらいの長さが必要なのかが重要になってきます

革の厚み、iPhoneの厚み、ケースの厚み
さらに折り曲げ部分の余白が二ヵ所
だいたいこんなもんかな~ではうまくいきません

5mm長くなったり短くなったりするだけで、だいぶ印象が変わってきます

なので


実際に使う革で実寸を図ります
今回はこちらの三つの革を表面に使います
ロロマレザーで床革を挟む感じです

表面に使う革とカードケースに使う革を作ります
これで実寸が図れます

ケースにぐるっと巻いてみます

長さが分かったら、しるしをつけます
これで表面の革の長さが分かりました


こんな感じですね
この長さで表面の型紙を切りなおします


そしてこちら
磁石です
ネオジム磁石といいまして、超強力磁石です
18mm×5mm×1mm
めちゃ薄いです
磁石専門業者から取り寄せました(笑)


この薄さです(笑)
それでも磁石同士をくっつけると協力に引き合います

今回の秘密兵器はこちらになります


この磁石を中に埋め込みます
喜多川先生のご要望でマグネットボタンを使わずに開閉できるようにしたいということで
今回は磁石を埋め込んでみます
革を三枚構造にしているのは、このためです


反対側にも埋め込みます
これで結構しっかりと開閉できるかと思います

これで型紙が全て完成いたしました!

次回は革を切っていきます!