2020/06/26 11:19
Haruleatherの清水です^^
今回ご紹介するのはアンティーク手染めのシザーケース
サイズはそのままでの五丁差しタイプです
基本サイズはそのままに、シザー入れを少し詰めて五丁に致しました
シザーケースのサイズは
本体縦幅 22cm
本体横幅 12cm
本体+ベルト飛び出し部分含め 縦幅24cm
四丁差しにして、一つはフェイスブラシなども入れてもいいですね^^
ブラックアンティーク染めの本革シザーケース
中心部分は濃い目の灰色からブラックに変色していくイメージです
ベルトセットでの販売となります
上質なツヤと革独特の風合いをお楽しみ頂けます
毎日使う物だからこそ、本当に気に入った物を手に入れてほしい
そんな思いでデザイン致しました
染色後は保湿ワックスコーティングを丁寧に塗りこんでおりますので上質なツヤもお楽しみ頂けます
形にする前にパーツ一つ一つをアンティーク染めしておりますので
パーツ一つ一つに表情が出ております
ブラックアンティークは落ち着いた雰囲気の中に重厚感と上質さを兼ね備えたタイプです
美容師さまの一つの装飾品として目を奪われるようなシザーケース
良き相棒としてお供させて頂けたら幸いです
左からダッカール入れ、シザー入れ、コーム入れとなります
ダッカール入れは部屋の中に2.3本ダッカールを入れることが出来ます
ダッカール入れを、なぜこのような形にしたかというと
よくベルトが巻き付いているシザーケースがあると思います
時間の経過と共に革は柔らかくなりなじんでまいります
これは革にとっては良いことなのですが、ベルトはどうしても垂れ下がってしまいます
それを防ぐためには分厚い革を使用するか、垂れ下がらないような構造にするかになります
Haruleatherでは、ずっと使用してても型崩れせずに革の良さだけを感じてほしいと思い
こちらのシザーケースをデザイン致しました
立体感とシャープさ
ぼてっとしたシザーケースではなく、シャープでありながら奥行きのある立体感を演出
その角度から見てもな、なめらかなボディになるようにデザイン致しました
裏面にはボタンが三つついております
ボタンを外すとガバっと開きます
髪の毛がたまりやすい場所ですので掃除が楽に出来るように設計致しました
革のフチ部分は全てネン入れを行っております
フチ部分に線が入っているのが見えるかと思います
これは、特殊な焼きゴテをしようし、革を熱することにより、革を縮め硬くしています
硬くなることによって耐久性が増し、よりスタイリッシュでシャープな印象になります
こちらのシザーケースは出来る限り金具を避けております
長く使用していくと、金具の破損が避けられません
カシメなどの金具で固定して作るシザーケースではなく、縫える場所は縫う
私はこれが大事だと思っております
ベルトもおそろいでブラックアンティーク染めで仕上げております
ベルトもアンティーク染めで仕上げるのはシザーケースを染めるのと同じくらい大変な作業になります
ですが、ここは妥協せず出来合いのベルトではなく、革の切り出しから染めまで全て手作業で行っております